「ツリ」なのか「マジ」なのか
『Zガンダム 劇場版』が公開された頃、初めて『Z』を見る若い子のブログで「『種』と似ている」といった内容のエントリーを読んだことがありました。
その時は「そらりゃ、そうだろう」と、大して気にしてませんでした。
最近、『ガンダム』、いわゆる『ファースト』をはじめとした宇宙世紀が舞台になっている作品を見た若い子の
「『SEED』のパクリ」
という、コメントを時々見かけるのです。
これって、「ツリ」なんでしょうか。それとも「マジ」で、本気でそう思っていのでしょうか。
『G』、『W』、『X』、『SEED』、『SEED DESTINY』、『OO』の元ネタが『ガンダム』であり、『Zガンダム』であり、『ガンダムZZ』であり、『逆襲のシャア』であり、『F91』であり、『V』であり、『0080』であり、『0083』であり、『08MS小隊』です。
70年代から90年代に作られた作品は、どうやったら2000年以降に作られた作品をマネして作ることができるのでしょうか。
アニメ制作会社の机の引き出しには、タイムマシーンがあるのでしょうか。
この「『SEED』のパクリ」は本当にそう思って出た言葉なら、頭が悪すぎるでしょう。
「ゆとり教育の弊害」などと学力の低下が叫ばれていますが、学力以前の問題です。
「最近のアニメってさぁ、なんだかつまらないよね。ストーリーや設定は面白いんだけどさぁ、想像力をかき立てられないっていうか、薄っぺらいっていうか」
夫とよく話していることです。
説明セリフだけでなく、カット割りとか、カメラワークとかそういったもの、絵で説明し過ぎ、絵を動かし過ぎで、奥行きを感じられないから、面白みが無いのでしょう。
「『SEED』のパクリ」と言えてしまう、考える力の無い「ゆとり」を対象にアニメを作っていたら、そうなるかと、妙に納得してしまうのでした。
どの時代になっても「今時の若いもんは」と言う「大人」がいます。
「今時の大人」が生んで育て教育したのだろうと、言い返したくなります。
ですから「まったく、ゆとり世代は」と言う気はありません。
日教組と文部科学省は、この「ゆとり」を、どう「落としまえ」つけるのでしょうね。
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